flick studio|僕らが夢見た未来都市

BOOK|small Tokyo

bokura.jpg 僕らが夢見た未来都市

五十嵐太郎・磯達雄|PHP研究所|2010.6|17.4✕10.6mm|222p



















上海万博が開幕した。中国が威信をかけた、「より良い都市、より良い生活」がテーマの万博である。
しかし、そこに展示された未来都市像は、どこかで見たことがある。かつて少年向け雑誌のイラストや漫画に描かれた超高層ビル群、エアカー、空中都市……。1970年の大阪万博から40年、未来都市はたいして変わっていない。
「未来」はノスタルジーになったのか?
一方で、現実の上海やドバイの街は、あのころ夢見た未来都市のようだ。

本書では、建築家による未来都市について五十嵐が、フィクションにおける未来都市について磯が執筆。ひとつのテーマを、リアルとフィクションの両面から考察する。
大阪万博へと至る1950~60年代の未来都市への関心の盛り上がり、東京をめぐる未来都市のヴィジョン、ルネサンス期から近代・現代へと至るユートピア、コンピュータの発達による未来都市像の変貌、そして、大阪万博と対照的な形で、愛知万博について論じる。


[目次]
はじめに|磯達雄
第1章 大阪万博と1960年代|五十嵐太郎
第2章 未来のふたつの顔|磯達雄
第3章 東京をめぐる想像力|五十嵐太郎
第4章 未来都市としての東京|磯達雄
第5章 近代ユートピアの系譜|五十嵐太郎
第6章 ユートピアから科学へ|磯達雄
第7章 アジアとコンピュータ|五十嵐太郎
第8章 サイバースペースの彼方へ|磯達雄
第9章 21世紀のヴィジョンと愛知万博|五十嵐太郎
おわりに|磯達雄


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