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新しい学校づくり、はじめました。

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商品説明

新しい学校づくり、はじめました。
教科センター方式を導入した、東京都板橋区立赤塚第二中学校の学校改築ドキュメント

著者名=板橋区新しい学校づくり研究会(板橋区+松田平田設計)[著]
発行所=フリックスタジオ
判型=B5ヨコ
頁数=144
言語=日本語
発行年月=2014年6月
本体価格=1,800円
ISBN=978-4-904894-20-0

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東京都板橋区には「新しい学校づくり課」が設置されているのをご存じでしょうか?区ではこれまでにない「新しい学校づくり」がはじまっています。本書はその最初の例、赤塚第二中学校の建替えをその計画から設計、実施にいたるまで記録したドキュメントです。
大きな試みの1つに、教科センター方式の導入がありました。それは教師が教えに来るのを待つのではなく、生徒が専門教室へ授業を受けに行く学校。すると、教育のあり方がガラリと変わります。教師が一方的に教え伝える授業から、生徒が自分で学びに行き自主的に考える授業へ様変わり。
教育理念にとどまらず、実際に学校づくりの方法を変えるのは、容易なことではありません。なぜそれが実施できたのでしょうか? 答えはこの本の中にあります。新しい学校づくりの推進力となった、行政、学校教職員、研究者、建築設計者みなさんの言葉で語られています。

[目次]
Prologue
新しい学校づくりの鍵は、教育論と施設論の統合にあり

学校建築の移り変わりと、これからの学校づくり(長澤 悟)
改めて考える、今あるべき学校教育のあり方と、学校建築の姿(松木健一)

第1章
板橋区の新しい学校づくり─まず行政の革新からはじまった

I. 学校づくりの新しい体制をつくった行政の革新
II. 学校づくり先行プロジェクト「三校同時改築」
III. 区全域の改築・大改修計画

第2章
新生・赤塚第二中学校

「教科センター方式」導入のプロセス
研究者が考える「教科センター方式」
設計者が考える「教科センター方式」
新生・赤二中ツアー
赤二中流・教科センター方式 ゾーニング計画・平面計画
新しい学校を使いこなすための設計ポイント「赤二中のトリセツ」
これからの学校づくり

第3章
赤二中ラウンドテーブル

メンバー:坂本 健(板橋区長)、橋本正彦(板橋区教育長)、稲葉秀哉(赤塚第二中学校校長)、長澤 悟(教育環境研究所所長)、宮田多津夫(松田平田設計)

追加情報

重さ 0.4 kg